 |
総合病院勤務 野村仁美さん |
|
 |
アロマセラピーをどのように活かしていきたいですか? |
|
 |
病院において必要とされたり、喜んで頂ける場面はいくつか考えられますが
・緩和ケアにおいて、アロマセラピーを使った活動を病院に浸透させたい
・医療従事者のストレスマネジメントにアロマセラピーを導入したい
・高齢者、患者家族への提供
といったことを考えています。
|
|
 |
そのために、どのような活動をされていますか? |
|
 |
アロマセラピーを知ってもらうための活動として、
・院内の看護師を対象とした講習会の開催
・誰でもアクセスしやすいトイレにアロマの紹介を兼ねたスプレーの設置
・そして、終末期の患者へのトリートメントも始めています
|
|
 |
アロマセラピーによるメリットはありましたか? |
|
 |
・まず、看護師仲間から自らが癒されると喜ばれています
・また看護学生は、アロマの香りがする小物を持って伺ったとき、患者さんが満面の笑みと涙を浮かべて喜んで下さったことを 看護学校卒業時に忘れられない出来事としてあげてくれました
医療スタッフ自身のストレスマネジメント、ひいては良い看護に繋げたいと思います。
|
|
 |
病棟でのトリートメントはどのようですか? |
|
 |
終末期の患者への実施では・・・
施術により穏やかな表情になられたことで、患者本人とその表情を見た家族も癒されたようでした。アロマの香りがあることで、患者と家族に「良質なふれあい」がもたらされていると感じます。 |
|
今後も病院にとっても、スタッフの離職予防やPR効果が期待できることを伝え、継続できる環境を作っていきたいと考えています。
|